Ruby 4-1-2
こんにちは!
冷やしすぎに注意。
条件分岐 part2
前回の続きです。
case..inで表すパターンマッチングという構文です。
in条件式の中に変数をを含めることができます。
ハッシュをパターンマッチングすることも可能です。
ハッシュは部分マッチのため、statusやvalue以外のキーがあっても大丈夫です。
パターンには型や範囲なども指定することができます。
「_」を用いて要素の有無のみを判定します。
ハッシュでも「_」を利用することができます。
アスタリスクを用いて、配列の残りの要素を表すことができます。
Ruby 3.0では、先頭と末尾に限って複数のアスタリスクを認識できるようになりました。
ですが、まだ実験的機能の扱いらしく警告が発生しています。
単にアスタリスクを配置することで、ほかの要素を無視できます。
アスタリスクを二つ用いてハッシュの残りの要素を取得できます。
配列と違い、パターンの末尾にしか指定できません。
その値そのものでも絞り込みを行う場合、if節を付与することができます。
「=>」を利用することで、マッチングした構造の一部、または全体を変数に代入できます。
結果の代入だけであるなら、1行で表すことが可能です。
前回から色々なパターンを確認しました。
まずはしっかりと理解を深めていきたいと思います。
ではでは。