Ruby 4-1-1
こんにちは!
大阪ダービーはあれでしたが、シーズンはまだ残っています。
条件分岐
if文などの説明を行っていきます。
一番基本的な形です。
一つの条件だけを処理する場合はelse以降の省略が可能です。
thenを記述できますが、一般的には省略されます。
ifを1行で表す場合、thenの省略はできません。
ただし、そもそも複数の文を1行でまとめることは良い習慣ではありません。
後置if構文です。
ifは式として利用することができます。
elsifを用いることで多岐分岐も表現できます。
最初の条件式から評価されるため、正しい順序での記述に気を付けましょう。
if文は入れ子に記述することができます。
このような記述をネストするといいます。
unless文は条件式が偽の場合に実行されます。
unlessも式として利用できます。
unlessも後置構文で表現できます。
「変数 == 値」の条件式が並んでいるため、見た目に冗長に感じます。
case...when命令を用いてすっきりと表現できます。
thenを用いることで、1行にまとめることが可能です。
ちなみに、whenの値が特定の型を取る場合、判定ルールが変化します。
Range型、範囲内に収まっているかを判定します。
Module/Class型、値がその型か、派生型かを判定します。
Regexp型、正規表現パターンにマッチするかを判定します。
Set型、式の値がSetの集合に含まれているかを判定します。
Method型、メソッドを実行した戻り値が真かを判定します。
def命令に関しては、8章で詳しく取り扱うとのことです。
when節に条件式を指定することも可能ですが、これであればifのほうが素直です。
caseも式として表すことが可能です。
内容はもう少しありますが、長くなってきましたのでここで一度切ります。
ではでは。